デザインの幅が広がったことで若者からも指示を得ている風呂敷
風呂敷は日本に古くからあるものです。
ただの真四角な布という認識ですが、その用途は実にさまざまで便利性の高いものです。
若い人からはまだまだ古い物とも思われがちな風呂敷ですが、
その一方ではデザインの幅も現代風にどんどんと広がってきており
少しずつですが若い使用者も増えてきているのです。
では、なぜこのようなシンプルなツールである風呂敷が
今現在見直されてきているのでしょうか。
風呂敷の魅力は、かばんと比較すると融通性があることにあります。
包むものの形にとらわれることなく使用できるので、大小限らず
変幻自在に使用することが可能です。
そのため、最近では日本のみならず海外からも注目されています。
いまや外国人向けのおみやげとしても人気があります。
風呂敷の便利な使い方としておすすめしたいのは、旅行の荷造りに活用する方法です。
パッキングをおこなうとき、風呂敷を使用するとかさばらず収納することができます。
また衣類を包む際は、シワを防ぐことも可能です。
それは風呂敷の特性がもたらすもので、シワになりにくい箇所を選び、
そこで折りたたむことができるためです。
パッキングとして使うときは、四隅を結ばず上下左右にかぶせるだけで構いません。
用途を選ぶことなく使用できるので一枚もっておくだけで大変便利なものです。
このように、多くの人から変わらず愛され続ける要素が風呂敷にはあるのです。
それは実際に手に取って使ってみることで、良さが分かるでしょう。